見逃せない！地域猫たちの新たな架け橋「ねこの古都なら」プロジェクトが新たなステージ
「ねこの古都なら」代表の土井さんが率いるプロジェクトが、地域の猫たちへのTNR＆S支援をさらに充実させ新たな挑戦に踏み出します。前回のクラウドファンディングで成功し、NPO法人の設立を目指す「ねこの古都なら」は、20人以上の仲間たちとともに奈良県大和高田市を中心にTNR＆S（TNRとはTrap-Neuter-Returnの略で、殺処分せずに、避妊去勢し頭数をコントロールする）活動を展開しています。そしてTNR＆Sを受けた猫たちは通称『さくら耳』と呼ばれる形に耳がカットされ、避妊、去勢を受けた目印になっています。
新たな挑戦として
今回のプロジェクトでは、資金調達だけでなく、持続可能な組織への発展を目指しています。土井さんは、「今までの経験から、NPO法人の設立がより広い範囲での活動と地域社会との連携を可能にし、長期的なサポート体制を築く重要な一歩だと確信してる」とお話されていました。ココビズではこの思いに共感し土井さんの目指す形をサポートしています。
地域コミュニティへの貢献
プロジェクトは地域猫たちの保護とTNR＆S活動から始まり、次第に地域の方々とのコミュニティ形成へと広がっていきました。土井さんは、単なる猫の保護だけでなく、地域社会全体の連帯感を築き上げ、地域住民と猫が共存できる街を作りたいと熱い思いをお持ちです。
未来のボランティアたちに引き継いでいけるように 継続支援に発展
前回のクラウドファンディングでは多くの方々からの温かい支援を得て活動を続けてこられました。土井さんは、あの経験がこの活動の新たな可能性を感じさせ、地域社会との連携を深めるためにはNPO法人の設立が不可欠だったと確信。しかし、「ねこの古都なら」の挑戦はこれからです。TNR＆S活動を持続するのには未だ十分な資金の確保とは言えず、継続的にサポートが必要な状況です。日々の活動を支え、未来のボランティアたちに引き継いでいけるよう、継続サポートの呼びかけを始められました。
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ココビズでのサポート サブスク支援を提案
ココビズでは定期的に土井さんと進捗をディスカッションしてきました。やはり課題としては資金部分の比重が大きいことから、また支援される方々はこの活動に対して熱い思いをお持ちの方が多いことを踏まえ小杉センター長がキャッシュポイント（お金の入口）を増やすことを提案。readyforからも『サブスク型支援』の継続プロジェクトを勧められてコンテンツアイデア、企画、ページ作りのサポートを行いました。サブスク型の継続支援を行うことで認知度拡大と次期プロジェクトの宣伝効果も期待したプロジェクトです。支援を受けることで活動資金とモチベーションの好循環がうまれ、日々の活動を大きく支えていくことが可能だと考えました。今後も「ねこの古都なら」さんの挑戦を応援します！
Instagramでの活動も発信中
興味を持たれた方は、ぜひInstagramを御覧ください。地域での活動の模様、日々の保護している可愛い猫たちの姿や、譲渡会のスケジュールなどを発信されています。「ねこの古都なら」は、猫たちと地域社会をつなぐ架け橋として、新しい未来を切り拓いていく目標をもち、地域の方々の温かいご支援でTNR＆S活動の未来への一歩を目指しています。ぜひご協力ください。
