今までのサイクルである「救出し殺処分」から脱出したい、保護して去勢・避妊する、数をコントロールするTNRs活動という選択
大和高田市にて地域のネコを保護されているたかだ地域猫ネットワークさん。
たかだ地域猫ネットワークさんでは、現在、殺処分される猫を去勢・避妊手術によって数をコントロールするTNRs活動に力を入れています。救出・保護したネコを対象に、医療費、避妊手術、飼育費などの経費をボランティアが負担しながら運営。その保護した猫を次のステップである「譲渡会」にむけて健康に送り出せるように日々のケア・飼育をしていますが、その費用は大きく年間に100万円を超えるとのこと・・・保護活動を続けるための資金調達と預かり先を探すまでの道のりはとても難しい問題でした。今回ココビズではこのお話を代表の土井さんから伺い、何か力になれないかと企画を提案。土井さんは相談中も「昨晩も多頭飼育の猫を保護してきて～や・・これからは別の現場へ～・・・」など走り回っておられ、緊急を要する保護活動は思いのほか頻繁にあること、そしてサバサバとお話されていますが、実はとても難しい問題と向き合っていること、簡単にはできないな・・とKoCo-Biz内でも話題になりました。より多くの支援者に届くように現状の活動や思いを表現しページで訴求、何度も打ち合わせを繰り返してプロジェクトページを完成しました。そしてこのTNRs活動の支援をつのるプロジェクトは目標金額の50万円を大幅に達成します。
今回のクラウドファンディングプロジェクトの目的は？
【地域に政策として問題と思ってもらいたい、そう捉えてもらう為の最初のステップなんです】と代表の土井さんは言います。寄付で頂いた資金は下記の流れをめぐり使用される予定で
🐈猫の捕獲→去勢・避妊手術→手術後のケア→譲渡を経て地域に戻す この循環を充実させたいという思いが背景にあります。活動レポートも頻繁に出されているのでぜひ御覧ください。そして無事保護しTNRs活動を経た子猫ちゃんたちは定期的に譲渡会を開催し実際に会いに行ってお話を伺うことも出来ます。(随時下記でご紹介されています)
地域の小さな命に気づき、見えないところで様々な保護活動を行うたかだ地域猫ネットワークさん。引き続き挑戦を応援します！
