奈良の老舗縫製工場が手がける、社会貢献とファッションが融合したラグジュアリーTシャツがMakuakeで話題に!
~70年の歴史と技術が結集した、大人のための至極の一枚~
奈良県広陵町に拠点を置く、高級婦人服の縫製工場である株式会社新田様が、クラウドファンディングサイトMakuakeにて、ラグジュアリーTシャツのプロジェクトを開始し、見事目標金額を達成いたしました。
企画の背景と特徴
株式会社新田は、約70年にわたり、百貨店に並ぶような高級ブランドの婦人服を製造してきた老舗の縫製工場です。高度な縫製技術と品質へのこだわりは、業界内でも高く評価されてきました。
相談のきっかけ
株式会社新田といえば、広陵町にて約70年、プレタポルテといわれる高級既製服を作られてきました。今回のmakuakeの企画は、初め高級ブランドに在職経験のある小杉センター長と高級婦人服を作っている同社との出会いから始まります。初回相談にて現在受けておられるOEM先のお話を伺いしましたら、大手百貨店にある有名ブランド名がずらり。。。
しかし、一般消費者の方々には、その存在や技術力が知られていないという課題がありました。この状況を打破するため、ココビズの小杉センター長は、新田様の持つ高い技術力と品質を世に広めたいと考え、今回のプロジェクトを企画しました。奈良の知られていない様々な縫製技術、最高級レベルの工場があることに感動しました。
今回のプロジェクトでは、在籍する熟練の職人たちが、長年の経験と技術を活かして開発したラグジュアリーTシャツを、Makuake限定で販売。単なるファッションアイテムにとどまらず、社会貢献という側面も持ち合わせています。
- 素材へのこだわり: 高品質な天然素材を使用し、着心地の良さと耐久性を両立。
- 縫製技術: 丁寧な手作業による縫製で、細部までこだわった仕上がり。
- デザイン: シンプルながらも洗練されたデザインで、長く愛用できる一着。
- 社会貢献: 目が見えない方が前、後ろを分かるようにと設けられた後方のリング部分。モードなデザインでありながら、ハンディキャップを持つ方への配慮が込められています。
ココビズのサポート
構想期間早く半年。サンプルを幾度も修正し企画内容は綿密には何度も練り直しました。そしてやっと完成したラグジュアリーTシャツ。ココビズでは企画、商品の撮影、makuakeページの作成サポート等をさせて頂きました。サンプルが上がる度にシルエットをチェックし、丈の修正、胸元ダーツの位置(これで着心地は格段にUPするそう)
ダーツを何センチの長さでいれるか、何センチがより着用感が効果的なのか…を検証。
大人が着れる、一枚で十分満足できる(他に何も足さなくていい)やっと辿り着いた『大人の最高級Tシャツ』を作ることが出来ました。

撮影サポートの様子
プロジェクトの成果と今後の展望
プロジェクト開始後、わずかで目標金額を達成100万円に到達。メディアでは繊維ニュースでも取り上げられ、大きな注目を集めました。同社は今後も新たな製品の開発や、ブランドの認知度向上に取り組んでいく方針。今回の成功を足掛かりに、社会貢献とファッションを両立させた、より多くの製品を生み出していく予定です。

ヤフーニュースにも掲載
株式会社新田の取り組みの側面
昭和41年頃から、ハンディキャップを持つ方の雇用を積極的に行い、現在もその取り組みは続いています。従業員を家族のように迎え入れるという企業理念のもと、誰もが安心して働ける環境を整備しています。
広陵高田ビジネスサポートセンター KoCo-Bizからのコメント
ココビズの小杉センター長は、「新田様の持つ高い技術力と品質を世に広めたい」という思いから、今回のプロジェクトをサポートしました。社会貢献とファッションが融合したこのプロジェクトは、多くの人々に感動を与えたと思います。今後も、地域企業の活性化を支援していきます!
2022年追記;営業専門誌、近代セールスにこの事例が掲載されました!
Bizネットワークで掲載枠を持っている中小企業支援の好事例をご紹介するページ。小杉センター長執筆にて
近代セールス(2022年2月15日発行)