レザーヘップサンダル先行販売のお知らせ
履き心地とファッション性を両立させた新しいサンダルの提案です
奈良県御所市の靴・サンダル製造会社「マルサンフットウエアー」(代表:西邨安雄)は靴、サンダルの製造技術を生かした新たなプロジェクト「WRAP SANDALS」をネットプラットフォームのマクアケで4月25日から先行発売します。
(WRAPとは包み込むという意味です。)
■小走りできる新感覚の履き心地
サンダルというとご近所履き、自宅の庭やバルコニーでの使用を想定したカジュアルな物が多いと思われがちですが、近年ではファッション性に富んだ様々なスタイルが各メーカーから提案されています。コンフォート、ファッション、アウトドアなど、使用シーンを想定した物も多く見られ、年齢問わずマストハブなアイテムとして注目度が高まっています。
今回マルサンフットウェアーが提案するサンダルは古くから製造されている「ヘップサンダル」を現代に合わせて細部までアップデイトした今にふさわしいニューヘップサンダルです。
- アッパーにレザーを使用したラグジュアリーサンダル
サンダルに見られがちなケミカルな雰囲気を一切排除し、ラグジュアリーを意識したレザーアッパー仕様。一般的なサンダルのアッパーより甲を大きく包み込みます。
甲を大きく包み込むレザーアッパー
- 履き心地にこだわったインソール
インソールは履き心地を左右する重要なパーツです。今回のサンダルではクッション性と肌触りにこだわり、肌に触れる部分には鹿革を使用、内蔵するクッションに適度な反発力のある素材を使用しました。歩行する度に足に優しい感触を与えてくれます。
- 小走りできる異次元の感覚
サンダルというと歩くたびにパカパカと踵が離れる感覚があります。その感覚がカジュアルでラフな履き心地を生み出すのですが、今回の仕様は極力踵が浮かない「靴感覚」にこだわりました。ファッションの一部であるシューズはデザインや素材、はき心地で差別化ができますが、サンダルはパーツの少なさから靴同様にはいきません。その点をこのサンダルで解消したかったのもプロジェクトを始めたきっかけの1つでもあります。
小走りできるほどサンダル感覚が無いのが「レザーヘップサンダル」の特徴です。
アッパーの面積が大きく、足の甲が包み込まれることで踵の「浮き」を抑え込めます。はき心地を損なわず、踵を浮かすことなく歩行が可能なスタイルに行きつくまで何度も試作を重ねた自信作です。
■国内有数のサンダル産地 奈良県御所市よりお届けします
マルサンフットウエアーが本社を構える御所市は古くから履物産業が盛んな地域で、特にヘップサンダルというカジュアルサンダルの産地として有名で、地場産業にも指定されています。
ヘップサンダルとは諸説ありますが映画「ローマの休日」でオードリーヘップバーンが街へ繰り出すシーンの中で履物を買って履き替えたサンダルを彼女の名前から「ヘップサンダル」と呼び始めたと聞いています。
そんな歴史あるサンダル産業ですが、当地御所では職人の高齢化、受注額の減少により業界全体が衰退していく方向にあります。
現在残っている十数件の工場は事業承継問題や販売先の閉鎖などの厳しい状況を乗り越えることができた、言わば少数精鋭の地場産業として各社生き残りをかけて切磋琢磨しています。
■事業者概要/マルサンフットウエアー
■代表取締役:西邨安雄(にしむらやすお)
■住所:〒639-2301 奈良県御所市元町85-1
■電話:0745-65-2105
■メールアドレス: info@marusanfootwear.com
■企業HP : https://marusanfootwear.com
■ブランドHP: 企業HP内に増設予定
■インスタグラム: www.instagram.com/marusanfootwear/
■フェイスブック: www.facebook.com/marusanfw
ご一読いただき有難うございました。
貴紙の取材を賜りますようお願いいたします。
【問い合わせ先】:マルサンフットウェアー 担当:西邨(にしむら)
0745-65-2105