新世代職人が作るベースボールグラブブランド
「FIVE」がデビューしました
奈良県大和高田市にベースボールグラブファクトリー「TWO-CUL」(代表:吉川正敏)が創業。
自社ブランド「FIVE」を立ち上げ、大手がひしめくベースボールグラブ市場に参入。
吉川正敏氏はグラブ生産が盛んな奈良県三宅町の吉川清商店出身でこれまでOEMやオリジナルグラブの生産に携わってきました。
この度、独立開業して新たなグラブブランドを立ち上げます。
ブランドディレクター兼グラブ職人の吉川正敏
■オリジナルグラブブランド「FIVE」(ファイブ)は若きグラブ職人が立ち上げたブランド
プレイヤーであった経験から「最高の捕球を作る」グラブ作りを目指す
本格的なグラブ作りで定評のある奈良 吉川清商店出身の吉川正敏氏が手掛ける「FIVE」は
2022年にデビューしたグラブブランドです。
FIVEは「最高の捕球をつくる」をコンセプトに、開発製造を一貫して行っています。
ブランドを語るワード、"Grab the future"には、一選手として、一個人として、
良い時も悪い時も己の力で道を切り拓いて欲しい、という想いがあります。
グラブ職人兼ブランドディレクターの吉川氏は大学まで本格的なプレイヤーとして活躍し、その後グラブ作りの道へ入ったこともあり、「FIVE」は学生プレイヤーに向けてものづくりをスタートします。
野球の基礎が出来上がる中学、高校でいかに優れた道具に出会えるか、またそれを自分のものにできるか、吉川氏の経験がグラブ作りの根底にあります。
学生野球はルールに基づいたグラブを使用することが定められていることはご存じでしょうか?
刺繍の場所、革の色など、細かいルールがあり、そのルール内で個性を出すことを楽しむ選手もおり、オーダーやカスタマイズが人気です。高額であり、永く使用することから選手はこだわりを持ってグラブ選びをされています。
また、高校生になるとポジションも定まってきており、自らの相棒となるグラブには愛着を持っている選手がほとんどです。
大学まで本格的に選手として活躍した吉川氏ならではの若い感性は後輩ともいえる多くの学生プレイヤーから支持されるはずです。
ブランドデビューに際し、北海道で1店舗、関東で2店舗、東海で1店舗、中国、四国で2店舗、等のいずれも人気の野球専門店での取り扱いが予定されています
■根強い野球人気
奈良県三宅町とその近隣地区は古くから「グローブのまち」として全国的に有名な地域で、多くの野球関連グッズ製造業者が本社を構えます。最盛期には関連企業、個人事業主を含めて100社ほどあった工場や企業は徐々に減少して現在は約15社程となってしまいましたが、国内外大手野球関連ブランドから絶大なる信頼を受けて残された企業は野球関連市場を下支えしています。
昨今ではMLBでの大谷翔平選手をはじめとする日本人選手の活躍もあり、新たに野球を始めようとする少年少女も増えてきています。
また、三宅町では昨年「グローブ生産100周年」を迎えた関連イベントも盛んに行われ、地場産業として再び脚光を浴びています。
女子野球や独立リーグなど、プロ野球市場も広がりを見せており、まだまだ野球市場の活性化に余白は残されているのではと期待を寄せています。
■動画メディアの影響で新たなアマチュア野球市場が活況
Youtube、tiktokなどの動画投稿サイトの人気により、野球Youtuberや元プロ野球選手のチャンネル開設など、これまでテレビ放映に頼っていた野球関連メディアは大きな広がりを見せています。
野球Youtuberが試合の様子や道具紹介などで数万回の視聴回数を獲得しているという現実は更なる野球人気に拍車をかけることとなります。
メディアの多様化で野球に関連するコンテンツが増えることで、これまで大手に偏っていた関連グッズは今後独立系ブランドへも注目が高まってくると思われます。
■これまでにない市場へのアプローチ
「FIVE」ブランドは既に有力販売店との契約を済ませ、販売が開始されています。ブランドディレクター吉川氏のTwitterで随時情報を公開しています(アカウント)
グラブ作りの現場や作り手の思いをユーザーが身近に感じられるSNSは双方向コミュニケーションを加速させるための重要なツールとなっています。
また、実際にグラブを購入しようと思っている学生たちに、グラブへの愛着を増幅させる役目にもなっていると思います。
Twitter: https://twitter.com/yoshimasa_tcl?s=20&t=TMIbBnxktG6ioVt3bK_pjg
Instagram:https://www.instagram.com/fiveglove/
■「FIVE」ディレクター 吉川正敏
奈良県出身 中学からシニアリーグにて硬式野球を始める。県立斑鳩高校硬式野球部を経て天理大学硬式野球部、ポジションは内野手(主にサード)
大学卒業後に一般企業に就職、その後家業であるグラブ作りの道へ。
吉川清商店を経て。今年自身のグラブブランドを創業
事業者概要
■代表:吉川正敏
■メールアドレス: shack.glove@gmail.com
■インスタグラム: https://www.instagram.com/fiveglove/
■ツイッター: @yoshimasa_tcl
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