インスタグラムで現在フォロワー約6万人!大人気の鍼灸師はなももさんが馬見靴下組合と別注商品を開発!
・当初のご相談は
ココビズのInstagram講座でも講師を務めてくださっている人気インスタグラマー鍼灸師ハナモモさん。ココビズへ相談にお越し頂いた際はブランディングのご相談から始まりました。Instagram上で人気が出るにつれ”ご自身をどう見せていくか”その方向性とキャラクター性について壁打ちを行いました。小杉センター長は兼ねてより、ハナモモさんの豊富な知識、鍼灸師としての講師経験から『公に出る場面では白衣を着てみてはどうか?』とアドバイス。ナチュラルで親しみやすい雰囲気から『相性はハナモモという名前がぴったりではないか』と提案し、ブランディングのお手伝いをしていました。
・ブランディングのその後に商品企画が持ち上がる
熱心にInstagramに取り組み、フォロワーが見事6万人に到達したハナモモさん✨ご自身のフォロワーさんへの還元も兼ねて『お灸を入れられる腹巻を作りたい』とご相談が発展していきました。
商品のコンセプト、企画のディスカッションの後、天然繊維の取り扱いが豊富でオリジナル腹巻も作っているココビズ相談事業者の馬見靴下協同組合(カサネラボ)さんとコラボレーションが決定。同社は繊維産業の盛んな広陵町に位置し、丁寧な縫製とジャパンメイドの確かな品質、トレンドを抑えたデザインに定評があります。
この企画が持ち上がった後も絶えずInstagramでの発信を続けたハナモモさん。KoCo-Bizではその発売予告に合わせてInstagramライブを提案。ココビズ相談ルームにて実施しハナモモさんと開発側の馬見靴下共同組合さんお二人が、インスタライブでフォロワーさんからの生質問に答えるなど、終始熱量を帯びた会となりました!予告の段階から話題を呼び、実販は瞬く間に即完するほどに!事業者さん同士がマッチングしたスピード感あふれるプロジェクトでした。
~ 消費者(フォロワー)に生の声を届ける!製造側が質問に答える場面も
※お灸ポケット付き腹巻は予告100枚即完売しその後100枚追加分も公開後の即完売した
・綿密に行われた商品企画
商品の企画は小杉センター長からの提案でココビズ相談ルームでハナモモさん×製造者の馬見靴下協同組合さん、小杉センター長で綿密に話し合い、両社の価格設定、機械での『縫製でできること』を詳細に棚卸し。プロジェクトの着地を見据えながら小杉センター長は提案を重ねていきました。
そして腹巻きの素材選びからサイズ感、お灸ポケットの位置に至るまで、ハナモモさんに届くお客様の意見を最大限に尊重しながら、何度も試作と検証を重ね、ようやく完成。
特に鍼灸師ならではの視点でこだわったのは、お灸ポケットの位置。お灸を入れて着用できるようお客様の使いやすさを追求し、サンプルを検証しながら試行錯誤を繰り返した結果、最適な位置を見つけることができました。
結果、完成した商品はわずか200枚で即完売という大人気ぶり。お客様からの熱い支持を得ており今後の展開が非常に楽しみです。事業者お二方の意見を取りまとめ商品化に反映した、大変貴重なコラボレーション事例でした。繊維のモノづくりが得意な地だからこそ叶った、丁寧に作り上げられた企画です。