独自に進めてきたインスタ、HPなどの認知拡大をさらに広めたい
広陵町に2024年にオープンした「とことん」様は、0歳から小学校入学までの小さなお子さまを対象とした児童発達支援施設。元小学校校長・吉川様をはじめ、教育・保育の専門家が集結し、お子さまの「できた!」を積み上げる場所として開設されました。
そんな開業間もない「とことん」様より寄せられた相談は、施設の認知度向上について。既存のSNSを活用した広報活動を独自にされていましたが、同社の強みである”高い専門性・温かい人柄や場の雰囲気”を伝えるのが難しく発信内容に課題をお持ちでした。
そこで小杉センター長は、事業の性質上、派手な宣伝やパフォーマンスは必要とされていないと考え、SNSにありがちなアピール合戦もこの手のビジネスでは向かず、実直に施設の良いところを露出し、真摯にお子様の支援をしているところにフォーカスすることを提案。一方で働く側(先生)の人柄や雰囲気の良さも際立っていたため露出を重ねて、施設全体から醸し出される環境の良さを十分にアピールする事も重要だとアドバイスしました。
- 吉川様がDIYされた支援スペース
- 保育・教育の専門家が見守る
タイミングの重要性とSNS効果の最大化を実現
ココビズではSNSを活用した広報活動においては、タイミングが非常に重要だと考えています。通常、SNSの運用、見直し、取材、露出といった一連のステップを順次に行いますが、今回は、施設の改装や看板設置といったタイミングに合わせて、SNSの整備と取材(ココビズインスタのルームツアー、広報誌掲載など)を同時に行うことで、より大きな効果を生み出すことができました。短期間に集中して発信を行うことで、多くの情報が飛び交う現代において、他の情報に埋もれることなく、人々の目に留まりやすくなります。また、話題性を生み出しやすく、SNS上での拡散力を高めることができます。このことから、発信された情報を内外から受け取り、よりリアルに現場の雰囲気を伝えられました。長期間にわたって少しずつ発信するより、短期間に集中的に発信することで多くの人の目に触れる機会を増やし、結果的に利用者数の増加に繋がりました。
- 2024年10月号広報誌に掲載
- 140万回再生されている”人間知恵の輪”に先生方がチャレンジ
※とことん様では積極的にSNSで療育や先生方の取り組み動画を発信
高度な専門知識と豊富な経験を武器にPR。大幅な利用者増に成功
「とことん」様の代表の方々、そしてスタッフの方々は、非常に熱意があり、”子供たちのために何ができるか”を常に考えていることが印象的でした。専門外のことでも積極的に取り組む姿勢や、子供たちへの愛情の深さを感じたのがこの施設の大きな特徴。元小学校の校長先生である背景や教育・保育の専門家が集結したチームが作り上げる空間はお子さまに元気や勇気を与え、更に、教育者としての経験を持つ代表の方々が、新しい取り組みにも柔軟に対応できる点が、今回の成功に大きく貢献したと考えています。
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相談中の吉川様(左)と小杉センター長(右)