人気PIZZA店が新たなプロジェクト!氷ッツェリア ハルが始動!
広陵町のみささぎ台にある石窯ピッツァ店「Pizzeria HARU」が、この夏新たな挑戦として本格かき氷「氷ッツェリア ハル」をスタートしました!
きっかけは、昨年のご主人の熱中症
猛暑の中で石窯でピッツァを作ることで体調を崩してしまい、熱中症になってしまったのだとか。「数日間お店を休むことになり妻が、体を冷やすメニューを作ろうと提案してくれたんです。かき氷がいいじゃないか?って。」それまでは家族で楽しむ程度だったかき氷。しかし、市場調査してみると、トレンドは一杯1000円~主力単価という世界。ご主人にとって、一杯1000円以上のかき氷は当初、抵抗があったそう。
思っていたかき氷の概念。その世界に驚き
有名店を巡るようになり様々なお店の味を体験。作り手によってバリエーションはさまざまでカフェ系は見た目が楽しいかき氷、パティシエ系は味の段階、作りこみが本格的、シェフ系は繊細な食事系のかき氷・・・と、お店によって本当に個性豊かなかき氷の世界。「イタリアンのお店をしている自分なら、”イタリア”にちなんだかき氷を作りたいなと思ったんです。」
そこから、職人気質のご主人。徹底的に味作りに没頭
イタリア風味漂う瑞々しいレモンかき氷や、人気メニュー「ティラミス」がかき氷に変化
「パティシエさんの元で監修をお願いし習いに通いました。かき氷界には『ゴーラー』といってかき氷への情熱が凄い方々がいます。一回に2、3点注文されるのも普通。その方たちに食べて頂いても一定の評価を頂けるように、”最後まで美味しいかき氷”にこだわりました」
使用する氷は奈良県唯一の製氷店、「日乃出製氷」のもの。72時間かけて凍らせる「大和氷室」を使用したかき氷はくちどけが良く透き通った美味しさ。具材にはイタリア産のものを使用するなど、”イタリアン”らしさも加えて。
「かき氷の期間は9月末まで。その間新しい味もどんどんリリースしていくつもりです」
甘い×しょっぱい お食事系かき氷にも挑戦
今回初の挑戦となった『甘い×しょっぱい系かき氷』俗にいう『食事系かき氷』HARUさんではイタリアンの定番『マルゲリータ』ならぬ『氷ゲリータ』を開発。「イタリアンだから、やっぱり定番のマルゲリータにトライしてみたい」と何度も試作を繰り返し、やっと見えてきた味。「味のどこを出してどこを控えめにするのか。甘味と塩味のバランスにこだわりました」
氷ゲリータとは・・・
マルゲリータを氷で再現した斬新なメニュー。中には塩ミルクシロップをベースにトマトソース・水牛モッツァレラ・あとがけにグリッシーニ、と食感のアクセントも楽しい一杯。フルーツトマトのマリネがトッピングされ、まさに見た目はマルゲリータ!
新しい味に挑戦したいという信頼を自店に
ピザもそうですが、HARUさんでは「新しい味」という冒険の扉を開きたいと考えています。定番の味を超えて、食の世界で更にワクワクしたものを提供したい。そんな思いが込められています。「ピッツァも意外と試した味が定番になるように、かき氷も新しい味を試してみることで、あ!意外と美味しい。“好きな味かも”を見つけてもらえたら。自店を信頼していただいて、どんなフレーバーでも選択肢に入れてもらえたら嬉しい」とご主人。
自信を持って、味の冒険をおすすめしています。ぜひこの夏は、「氷ッツェリア ハル」で新しいかき氷の扉を開けてみてください!